今日は、FANZA電子書籍で2019年3月29日から配信されました『思春期のココロ』 岡田コウ先生の作品をご紹介します。
岡田コウ先生は、以前はBL、ショタものとご自身の仕事のOLとで活動してましたが、2008年から専業になられたようです。
エロ漫画大賞でも1位になるなど、かなりの人気作家さんです。
作風を見ると、幼げな女の子がメインの作風が多いので、ショタ風味は残っていますね。
今回ご紹介する「思春期のココロ」も、題名通り、思春期の時期の頃の若き日の少女を題材にした作品となっています。
収録作品は5作品。
・親の居ぬまの選択
・わたしが寝ている間に
・うちのアパートペット禁止だから
・壁が三回なったら
・そして私はいつもの顔で
オムニバス形式の短編集です。
最後の2作品は1つの話なので、実際は4作品となっています。
全て、年上男性と、思春期の若い女の子の話です。
あらすじナシで読みたい方は、こちらの配信サイトFANZA電子書籍よりどうぞ☆
作品サンプルもありますよ!
検索で『思春期のココロ』
または『岡田コウ』でさがしてね☆
思春期のココロ ~壁が三回なったら~そして私はいつもの顔で~ あらすじネタバレ
母親の離婚で、引っ越ししてきた櫻井日奈子。
母親との生活にも慣れてきた、初めての夏の事。
日奈子は夏休みで家にいるが、母親は仕事で日中は不在。
引っ越ししてきたアパートは、安アパートのためか、隣の生活音がよく聞こえることに気が付く。
生活音・・というか、男女の営みの声が丸聞こえで、その声に日奈子は発情してしまう。
日奈子(またやっちゃった・・わ、わたし、こんなんじゃないのに・・)
日奈子が外から帰宅すると、例の営みの声の原因と思われる男女と出会う。
日奈子の存在に気にせず、キスをしてイチャイチャしている。
ふと、男の方と目が合う日奈子。逃げるようにして家の中に入る。
日奈子(ははははぁ~。気まずいっ。わたしも大人になったらああいうこと平気で出来ちゃうのかな)
別の日。日奈子は友人たちとお茶をしている。
友人の1人が年上のナンパしてきた男とヤッテしまった話をしている。
友人「この後、向こうの友達も呼ぼうと思うんだけど、彼氏ほしいって言ってたよね?」
日奈子は、自分がそういう実感が沸かない反面、身近でそういう話を聞かされてしまって、高揚してしまう。
日奈子「ゴメン!帰る!」
高揚した気持ちを家でおさめようと、急いで帰宅するが、今日に限って隣からの声がない。
日奈子「ちょっと頭ひやそ・・・」
そういって家の窓を開けると、例の隣の男も窓辺にいて、声をかけられてしまう。
男「こんにちは。たまにみかけるよね。かわいいから覚えてた。名前は?」
日奈子「日奈子デス・・・。今日はおひとりなんですね」
あつし「ん?あ?声、聞こえてた?恥ずかしいなー」
日奈子「いえっ!あああの、その大変仲がよろしくて。えっとぉ・・」
あつし「ふーん・・・日奈子ちゃんって彼氏いるの?」
日奈子「えっ・・あの・・いないです。まだ誰とも付き合ったことないです」
あつし「じゃあさ、エッチもしたことないんだ」
日奈子をいやらしい目でみるあつし。
日奈子もそれに気が付いている。
あつし「そっか、日奈子ちゃん。この後って用事あるの?」
日奈子「え・・・あ、でも・・・」
あつし「うるさくしちゃったお詫びがしたいんだ。大丈夫、なにもしないよ」
日奈子「あ、あのじゃあ、お言葉に甘えて・・・」
大丈夫、なにもないよね。そんなこと私に起こるわけないんだから。
つづく・・・・
思春期のココロ ~壁が三回なったら~そして私はいつもの顔で~ 感想
日奈子は、この後、あつしに滅茶苦茶にされてしまいます。
滅茶苦茶にされた後は、となりの部屋からエッチな声は聞こえなくなりますが、壁を3回たたいてくる音が聞こえるようになります。
しかし、それが日奈子へのエッチの合図となり、条件反射のように、隣に足繁く通ってしまいます。
次第に調教され、あつしでないと満足できない身体になってしまい、あつし無しではいられなくなります。
ある日、日奈子に色んな変化が起こります。
あつしに言われたある一言で起こった気持ちの変化。
女性たる体への変化。
母親に声を聞かれることによって性癖への開花。
短時間に日奈子の生活を変えていきます。
最後に日奈子を向かえた最大の変化とは・・・・
マンガでぜひ確認してくださいね☆
管理人個人としては、1話目の兄妹の『親の居ぬまの選択』が1番好きでした。
道徳観とか、背徳感とか、そういったことは一切なしで、お互い口は悪いが、人として思っているコントラスト?が随所にちりばめられていて、面白く、愛すべき2人だと感じました。
2、の『わたしが寝ている間に』は、もう少しお互いの感情が見え隠れしてもいいかな。と思いました。ちょっと兄の性欲処理っぽさが強めです。
3、の『うちのアパートペット禁止だから』は男性でこういうシチュエーションが好きな方にはハマると思います。 自分は女性側なのであまりピンとこないストーリーでした。
4、の『壁が三回なったら~そして私はいつもの顔で』は、結構リアルだと思いました。
こちらは断然女性目線の話なので、こういう子がいても、おかしくないな。と思ってしまい、ちょっと切なさが残りました。
年上に遊ばれちゃってるんだけど、それが幼いから分からなくて・・・。
なんか心の奥がチクッとしちゃいますね。
全般的にすごいおススメの作品です☆
こちらの思春期のココロはFANZA独占・先行配信です。
(2019年4月15日時点)
1巻購入ですと、1.249円と若干お高めですが、FANZAでは2日間レンタルで432円で読むことができます。
こちらの作品だけ気に入った方は単話購入も可能です。
1話216円(前編後編別売り)で購入できます。
・壁が三回なったら 前編/後編
・そして私はいつもの顔で 前編/後編
FANZA電子書籍よりどうぞ☆
検索で『思春期のココロ』または
『岡田コウ』でさがしてね☆